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混迷の漂流国家ニッポン。政治の理想を追求すべく"新党ひとり"をバーチャル立党。それが『未来党(The Next Generation's Party)』。

たとえばこんなガンダム [時事ネタ]

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メカニックデザイナー大河原邦男氏が迷彩ガンダムで自衛隊にエール
[2011年6月16日(木) 16時45分]

「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツのデザインなど手がけるメカニックデザイナー
の大河原邦男氏が、被災地や自衛隊に向け、迷彩カラーのガンダムのイラストをTwitter上
に公開した。

大河原氏は15日、「こんなガンダム滅多に描く機会は有りません。被災者の方々を忘れませ
ん。自衛隊の皆様宜しくお願い致します」とのツイートとともにイラストを公開。公開されたの
は、日の丸の旗を手にし、ボディに自衛隊を意味する“JSDF”と記された迷彩仕様のガンダム
で、「FIGHT!JSDF」とのメッセージも添えられている。これにフォロワーたちも「素晴らしい」
「自衛隊の皆様にエールが届きますように」などの感動の声を寄せている。

▽ソース:RBBTODAY
http://www.rbbtoday.com/article/2011/06/16/77997.html


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領土・領海を守り抜こう! [政治]

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本日、6月17日というのは、本来であれば日本の外交・国防上、
極めて由々しき事態が生じる可能性が高い日でした。

それは、中国・台湾系による、尖閣諸島上陸計画です。
半年ほど前に保守系のセミナーに行きましたが、
そこでも講師の方々は、かなり現実に起きる可能性が高いと指摘されていました。

しかし、私の記憶の範囲で恐縮ですが、3月11日の東日本大震災発生により、
世界的に日本が同情を集める中、領土問題を仕掛ければ、
世界中から非難を浴びるとの理由で、この計画を中止する旨の記事を目にしました。

ひとまず、危機は先送りにされた形ですが、
彼らは絶対に諦めないはずです。

一方、日本人、それも経済界や文化人の中には、
「日本民族は侵略されて滅んでもいい」
「中国にあげてしまえばいいではないか」
などと発言してはばからない方々もいらっしゃいます。

森○卓郎氏とか、ホリ○モンなどはその代表格です。
日本は言論の自由が保証された国ですので、どういった思想信条をお持ちであろうと、
秘密警察に捕まったりしません。

しかしながら、文化人であれば、もっと物事の本質を捉えてから発言して頂きたいと、
苦言を呈したくなるのは私だけではないでしょう。

尖閣が落ちれば、沖縄、台湾も落ちていく可能性が高いのです。
中国によれば・・・
沖縄(琉球)は元々中国の領土であり、日本が不法に占拠していることになっています。

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この辺りの島々が中国の手中に落ちれば、現在日本のタンカーや貨物船が往来する、
シーレーンが中国により管理されることを意味します。
石油や鉱物資源の補給路が絶たれてしまうのです。
単に排他的経済水域が狭まるというだけの話ではありません。

そんな映画やマンガみたいな事が起きるわけがないと本当に思いますか?
わずか70年ほど前にABCD包囲網を敷かれ、補給路を絶たれた日本が、
一体どういう行動に出たのか。
教科書で学んだはずです。
補給路を絶たれることは、「いつか来た道」なのです。

これと関連して、いま日本では福島原発事故の反動で、
極端な反原発、脱原発のうねりが起きています。

確かに、CO2の事を考えなければ、火力発電でもある程度の電力需要は賄えると思います。
しかし、火力発電には、いくつかデメリットがあります。

まず、電気代が原油価格に大きく左右されるということ。
そして、石油は現在確認されている埋蔵量があと数十年で使い果たす可能性があること。
また、中東で紛争、戦争が勃発すれば、石油の取引事態が凍結することも考えられます。

しかし、一番怖いシナリオは、
他国にシーレーンを封じられ、補給ルートを絶たれること
です。
日本を落とそうと思えば、核ミサイル攻撃や上陸作戦など非効率的な事をせずに、
シーレーンを抑えることで簡単に兵糧攻めが完成し、チェックメイトとなります。

もちろん、将来を考えれば脱原発も考え、次世代のエネルギー開発というのは、
国家を挙げて取り組むべき課題と言えます。

しかし、物事は複眼的に見なければならないと思うのです。
もし私が中国共産党の人間であれば、日本の原発をすべて停止させ、
他国へのエネルギー依存度を限界まで高めてから、次の段階で、
シーレーンを抑えて兵糧攻めする戦略を取ります。

第二次世界大戦の敗因はいくつかあるでしょうが、
以前読んだ本の中で、
「ロジスティクス軽視」が敗因の一つに挙げられる、
という説がありました。

あれほど手痛い失敗をしたのにもかかわらず、
相変わらず多くの日本人はこのロジスティクスに疎いようです。

ちなみに、中国は沖ノ鳥島までちょっかいを出していて、
「あれは島ではなく"岩"に過ぎず、領土として認められない」
と主張し続けていますし、「不慮の事故」により漁船を衝突させて、
"岩"を砕いてしまおう、という過激な計画もあったようです。

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このような領土、領海問題はメディアで取り上げられることは殆どなく、
情報を得るためには能動的に調べるしかありません。
いや、そもそもそういった方面に興味・関心が向かないように努力しているように思えるのは、
少々穿った見方でしょうか。

津波や福島原発事故でもそうですが、「想定外」では済まされないことがあります。
まして、復興可能な災害と違い、国土を失うということは、
未来永劫「復興」の機会を失う、
ということであり、その意味において万が一にも「想定外」は許されません。

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関連サイト
日本の国土を守る国民の会 | みんなで守ろう、日本列島

日本を守ろう国民会議ホームページ

たかじんより「緊張!尖閣諸島、東シナ海、中国の真の狙いは?最早覚悟を持って備えずして平和は無い」

尖閣に連なる南シナ海侵攻…中共6・17上陸計画の波間


中国が尖閣40億円で買収計画 菅の外交無策…領土が危ない
2011.06.14
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110614/plt1106141609004-n1.htm

 日本固有の領土である沖縄・尖閣諸島を、中国関係者がさまざまなルートを通じて購入しようとしていることが、国会関係者の話で分かった。所有者である埼玉県の企業家は国益を考えて突き返しているが、「40億円での買収」を提示したケースもあったという。沖縄は今週17日、返還調印40周年を迎えるが、中国海軍は沖縄近海での示威的活動を活発化させ、一部の華人系団体が尖閣接近を計画しているとの情報もある。日本の領土が危ない。

 関係者によると、中国側の怪しい動きが始まったのは約10年前から。3、4年前から特に顕著になった。

 手口は極めて巧妙。不動産業者を通したものだけではなく、国会議員や政治団体関係者などが「日本の領土を守りたい」「私が力になろう」などと接触してきた。その背後に、中国側の存在をうかがわせるものが多々あったという。

 尖閣諸島は1895年、日本がどの国にも属していないことを確認して領有を宣言した。1919年に中国漁船が尖閣・魚釣島に漂着座礁した際、船長ら31人は島民らに救助されて無事に帰国した。翌年、中国(中華民国)から日本の島民らに「感謝状」が送られている。

 ところが、国連が71年に、尖閣付近の海底に石油や天然ガスなどが埋まっている可能性を指摘すると、中国は「自分の領土だ」と言い始めた。

 現在の所有者は70年ごろ、同諸島を開拓した福岡県の実業家、古賀辰四郎氏の子孫から「日本のために使ってほしい」と託され、4つの島を譲り受けた。これらは国が借りて管理しているが、中国側があの手この手で「わが物にしよう」と画策しても不思議ではない。

 最近、中国人は金の力にものを言わせて、北海道をはじめ、全国の山林や原野を買いあさっているが、尖閣についても「所有者側に、40億円での買収を提示したこともあったようだ」(国会関係者)という。

 ちなみに、自民党政権時代に、尖閣諸島の国家買収が検討されたことがあるが、「数億円だった」(党関係者)。中国が領土的野心を高め、付近の海底資源が注目される中、その価値はさらに上がっているとみるべきだ。

 こうした動きに危機感を持った民間人による「日本の国土を守る国民の会」の設立総会が来月開かれる。

 代表世話人である中森ふくよ氏は「諸外国との友好を維持しながら、国民の生命と財産を守っていくことが国家の使命。現状を放置すれば、日本の国土は、国民の意思に関係なく、他国の思惑のままになっても不思議ではない」と警鐘を鳴らし、尖閣諸島に気象・地震観測基地など国際的平和施設を建設するよう提案している。

政府の対応は急務だ。

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超能力者ロン・バード氏、北朝鮮の脅威を警告 [政治]

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ブラッド・ピットのサイキックアドバイザーだという、
全米最強の超能力者、ロン・バード氏。
東日本大震災前にも来日し、前日にはインタビューも収録されています。

とくに、北朝鮮情勢について衝撃的な警告を発しています。
「北朝鮮の新しいプリンスが日本にミサイルを撃ち込む」

彼の予言をただの戯言と捉えるかどうかは、各人の判断ですが、
アメリカの軍事アナリストを始め、有識者たちも、
中国、北朝鮮情勢が予断を許さない状況だということを認識しています。

核ミサイルは、政治的な意味では、「使われることのない兵器」であり、
核保有国同士で牽制し合い、膠着状態を作り出すための、
究極の外交カードに過ぎません。

しかしながら、この核兵器が「実弾」へと変わるケースがあります。
それは、クレイジーな指導者、国家が保有した場合、
テロリストが保有した場合、
この2点ではないかと思います。

この意味において、北朝鮮はどちらの条件も満たします。
さらに、北朝鮮の若きプリンス、金正恩はとても冷たい目をしており、
その若さゆえ、内外に自身の権力を見せつけるために、強硬な手段に訴えることは、
想定しておかなければなりません。

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民主党はミサイル迎撃用のパトリオット・ミサイルも仕分け対象としましたが、
ダムや原発安全予算、災害対策費用を削減すべし、といった発想がことごとく裏目に出たように、
いずれ防衛面でも手痛い目に遭う可能性は高いと思います。

パトリオットについては、命中率がどうのという議論もあるようですが、
現状でこれを遥かに凌駕するシステムがない以上、一見無駄のように見えても、
まず「ミサイルが飛んできても撃ち落とす」という気概を知らしめる効果はあるはずです。

しかし、北朝鮮が「人工衛星」という名目のミサイルを発射する際に、
日本サイドでは自衛隊がパトリオット(PAC3)を各地に緊急配備したことは、
まだ記憶に新しいと思いますが、この際に複数の市民団体が、迎撃中止を求める抗議活動
展開したことはあまり知られていないことかも知れません。

もし私が北朝鮮政府の人間だとしたら、放射能の恐怖に揺れる日本に対して、
核ミサイルで脅しをかけることが面白くて堪らないでしょう。

そして、もし日本の主要都市に核ミサイルを打ち込んだとしても、
「あれは原子炉衛星を搭載した平和利用目的のロケットであり、
"たまたま"打ち上げに失敗したものだ。
日本政府ならびに日本国民に対しては遺憾の意を表明する。」

などと言い張ってやり過ごそうとしますね。

実際に原子炉衛星はいまでもたくさんプンブン飛び回っているはずですから、
何ら不思議なことではないはずです。

いくら北朝鮮のミサイル技術が遅れていて、命中精度が悪かったとしても、
日本の国土どこに落ちても甚大な被害が出るわけです。

ですから、予言に踊らされるということではなく、
実際に起こり得る事態として想定し、対策を怠らないことが抑止力となり、
予言を「不発」に終わらせることが肝要なことだと言えます。



東日本大震災を警告していた予言者ロン・バードが語る、北朝鮮の脅威と菅政権の行方
[2011年03月28日]
http://wpb.shueisha.co.jp/2011/03/28/3409/

「大きな転換期を迎えている日本の前に、非常に大きな障害が起こる」

こう警告するため、3月8日に緊急来日していた“全米最強超能力者”のロン・バード。はたしてここでいう“障害”が東日本大震災を指していたのかは個人の判断に委ねるところだが、ロンが本当に伝えたかったのは「その困難の先には、次の時代をリードするたくましい日本の姿が見える」というメッセージ。ロンの予言が“悲しい方向”で的中したのならば、きっとこの“明るい未来”も的中するはずだ。

今回来日した際、ロンは日本に関係する国際情勢についても言及している。特に、北朝鮮の新しい後継者・金正恩について警鐘を鳴らす。

「新しい“プリンス”は危険だ。彼がアジアの平和を脅かすのは間違いない。祖父の金日成がクレージーだったとすれば、金正日はもっとクレージー。そして、このプリンスはさらに凶暴といえる」

その“凶暴性”が日本に向けられる具体的な脅威として、「ミサイルの発射があるだろう」と語る。その理由として、「彼は自分を強く見せたい、存在をアピールしたいタイプだ。力を内外に認めさせるためなら強硬な手段を平気でとると思える」とのこと。

ただ、そういった軍事行動を採れば、同盟国のアメリカが黙ってはいないだろう。そのときオバマ大統領はどう動くのか?

「残念だが、オバマが大統領として再選されることはないだろう。北朝鮮のプリンスがトップに立つ頃には、オバマは政権から去っているはずだ」

日米同盟に変化が生じるなら、日本はより独自の防衛力を強化しなければならない。はたしてそのときの日本の政権は?

「プライムミニスター・菅にはトラブルの影が多い。この先も、より多くの大きな困難が訪れるはずだ。彼は友人としては最高だろう。しかし正直、現在のポジションは長くはもたないと感じるよ」

これらはすべて、3月10日に行なわれたインタビューで語った内容だ。まさにロンが語る「大きな転換期」が日本に迫っている。

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Bon Jovi Live from Munich @Ustream [ホビー]

昨夜、といいますか、日本時間の今朝2時45分から、
Ustreamにて、BON JOVIのミュンヘン公演の模様が、
冒頭の30分だけUstreamで生中継されると知り、眠い目をこすりながら、
PCの前で待ってました。

中継開始時間の2時45分になっても、ライブが始まる様子はなく、
インタビュアーのオジサンが、ひたすら会場に来ているオーディエンスに対して、
「どこから来たの?」
「BON JOVIのライブは何回目?」
みたいなことをひたすら尋ねて回っていました。
(私の貧弱な英語力ではすべては理解できませんでしたが・・・)

結構、いろんなとこから来てましたね。
ハンブルグ(ドイツ)、ザグレブ(クロアチア)、デンマーク、スウェーデン・・・。
みんな当たり前のように英語で会話していたのが、
なんか羨ましくもあり、恥ずかしくもあり。

さて、ライブの方は、3時頃にBON JOVIメンバーが車で到着という演出から、
やっとライブスタートです♪

書き込みもここから異常に早いペースで進みます。
私もそうですが、この時点で半分時間が経過してますので、
ライブを純粋に楽しめるのは、あと15分だと思ってました。
書き込みでもそんな感じのコメントがチラホラありましたし。

いや、でも開始から3曲目ぐらいまでは、涙が止まらなかった(笑)。
やっぱ、ジョンのスマイルと歌声はやたらと暖かい。
そして、元気づけられます。
不思議です。

ライブを見ながら、スクリーンショットを撮りましたので、
いくつかご紹介しておきましょう。

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今回のライブセットは、バックのでっかい液晶モニタの使い方がとてもうまく、
あれなら、後方の席でも十分様子が伝わるな、と思いました。

そして、中継終了予定の3時15分になっても、中継は続いている・・・。
うおっ、これは嬉しい!
書き込みも同じような反応です。

そして、いつまで中継が続くのか分からないまま、
ライブ開始から1時間が過ぎた、午前4時。
ついにその時が訪れました。

ちょうど、「BAD MEDICINE」の最後の方だったのですが、
突如、ブラックアウト。
OH NOooooooooooooooooooΣ(゚д゚lll)ガーン

書き込みもここで断末魔の叫びのようなコメントと、感謝のコメントで埋め尽くされます。

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このあと、程なくしてライブ映像に戻ったように見えましたが、
それは別会場でのライブ録画映像でした。

それに気づかず歓喜するコメントと、
「いや、これ違うから」
「ミュンヘンじゃねえよ」
という冷静なコメントが入り乱れることに(笑)。

しかし、30分という予定を大幅に超えて、ライブ開始から約1時間。
トータルで10曲という嬉しいサプライズに、ジョンたちの優しさと茶目っ気が見え隠れし、
ただただ感謝です。
楽しいひと時をありがとう!

また日本に来るその日を心待ちにしています。

また、今回ライブ中継とともに楽しかったことは、
書き込みが本当に世界中から寄せられていたことでした。
コメントの多さに高速スクロールするのと、私の語学力の貧弱さゆえ、
すべては理解できませんでしたが、それでも、
「この瞬間、BON JOVIを通じて世界が一つになっている」
と思うと嬉しくて堪りませんでした。

規模は同時間帯に視聴していた、わずか4万人かも知れませんが、
歌ひとつで、これだけのことが起こせたのです。

肌の色や国境、文化、歴史など、あらゆる違いを忘れ、
確かにあの瞬間、心は一つに繋がっているかのようなバイブレーションを感じていました。

かつてBON JOVIは、まだ崩壊前の旧ソ連のモスクワでライブを行い、
鉄のカーテンに自由の楔を打ち込みました。

歌には同じように世界を変えるパワーがあります。
ミラクルを起こす力があると、私は信じます。
THIS IS ROCK !

Full Ustream Show from Munich,
Germany on June 12, 2011

Setlist:
Obie's Pre-Show
Raise Your Hands
You Give Love a Bad Name
Born to be My Baby
We Weren't Born to Follow
In These Arms
Runaway
It's My Life
Blaze of Glory
Captain Crash and the Beauty Queen from Mars
Bad Medicine Medley including Rock You Like a Hurricane (Scorpion's Cover) and Old Time Rock 'N Roll


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パネッタ次期米国防長官は日本には好材料か? [政治]

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オバマ大統領は、どちらかというと、アジア情勢に疎い感じがしていました。
しかしながら、ここ最近では極東アジアの危機的なパワーバランスに、
やっと現実的思考が追いついてきた感があります。

そして、米軍のトランスフォーメーションにより、
もし、在日米軍が大幅に引いてしまうという状況になれば、
日本にとって国家的危機が到来するのではないかと危惧していました。

つい最近まで、G2体制という、アメリカ+中国の時代だ、
という予測がなされてきて、実際にアメリカが日本を見限って中国にシフトする動きも見られました。

しかし、ノーベル平和賞や、尖閣諸島沖での漁船衝突事件、
そしてイランと中国との蜜月などの影響なのか、
アメリカは方針を急転換して、中国と微妙な距離を取り出したように見受けます。

そんな中、日本の国防、そして日米同盟、ひいてはアジアの安定と平和に大きく影響するであろう、
パネッタ次期米国防長官が、どのような極東アジア戦略を持っているのか、
その一端を垣間見れる発言がありました。

どういう方なのかはまだよく分かりませんが、
極東アジアが紛争と戦乱の坩堝とならないよう、日本、韓国などの友好国と一緒に、
引き続きアジアの平和と安定に寄与するスタンスを期待しております。

一方、退任するゲーツ国防長官は、ブッシュ政権下から継続して国防長官を務めた方で、
パネッタ氏と同じく元CIA長官ですが、なんと次期大統領候補として、
共和党から出馬するのではないか、という噂もあります。


米軍再編見直しに柔軟姿勢 次期国防長官が議会で証言
2011年6月10日1時2分

http://www.asahi.com/international/update/0610/TKY201106090728.html

 次期米国防長官に指名されたパネッタ中央情報局(CIA)長官は9日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設や在沖縄海兵隊のグアム移転などの米軍再編計画について、「何が最善で最も費用対効果が高いか見いだす努力をしたい」と述べた。見直しに柔軟姿勢を示したものだ。

 米政府は、普天間飛行場を同県名護市辺野古に移設する現行計画が「最善」としている。だが、上院軍事委員会のレビン委員長らは大きな財政負担を理由に計画を見直し、普天間を嘉手納基地に統合することなどを提言。パネッタ氏が議会の意向に配慮する考えを示したことで、見直しの機運が高まる可能性がある。

 パネッタ氏は同委の指名公聴会に出席。レビン氏の質問に答え、沖縄やグアムなどについて「非常に重要な戦略的地域。軍事的存在感を維持していかなければならない」と主張。移転実現には「解決すべき多くの問題がある」と認め、レビン氏らとの協力を「楽しみにしている」と述べた。

オバマ大統領、パネッタ氏を国防長官に指名へ


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妄想的日本改造論① 現代の大政奉還 [政治]

今月頭に起きた、「加藤の乱」に次ぐ新たな政治的茶番劇は記憶に新しいことと思います。
そして、次は大連立だなんだと狂騒曲が続いております。

今回は小沢の乱でしょうか、それとも谷垣の乱でしょうか・・・。
そういえば、「加藤の乱」の時に、
「あんたは大将なんだから」と熱くなってた人って、
谷垣さんじゃなかったでしたっけ?

まず、私の見解を先に述べさせて頂きたいと思います。
マスメディアの論調だと、
「震災の爪痕が癒えないうちに、被災地・被災者の気持ちを無視した政局」
という見方が強いと思いますし、実際にそう思っていらっしゃる方も多いのかも知れません。

しかしながら、敢えて申し上げておきたい。
民主党政権下では復興は無理です。
ですから、被災地ならびに日本の復興のためには、
一日も早い政権交代が最も望ましいと思っています。

どうせ半年後や一年後に解散したとしても、
「まだ復興していないのに政局か」
と批判されるのは目に見えています。
ならば、早い方が傷が浅くて済みます。

民間企業において、無能な経営者、経営陣であれば、
即座に緊急動議にかけられる可能性は高いはずです。

ましてや無能なだけでなく、害悪を及ぼすだけのリーダーなど、
一日でも早く退いて頂くのが筋というものではないかと考えます。

そもそも、マニフェスト至上主義を掲げ、それも安易なバラマキで国民を詐欺にかけて、
政権交代を成し遂げた民主党です。

そのバラマキの財源として、
「埋蔵金が90兆円ある」だの、
「特別会計など予算の組み替えで16兆円は捻出可能」だの、
まさにお花畑思考で国民を欺いた罪は万死に値する。

菅直人氏がペテン師なら、
鳩山前首相は詐欺師です。
そして、日教組や旧社会党出身議員を中心にした左翼系議員の皆様。
この方々が身を持って「売国奴」という意味を、平和ボケした日本国民に教えてくださいました。

さらに、以前にも何度もお伝えしましたが、彼らの悲願ではあるけれども、
マニフェストに載せられない危険な法案(人権擁護法案や外国人参政権)は
「INDEX2009」なる「別紙」に記載するという典型的な詐欺師商法を展開中。
これを俗に「ステルス法案」、あるいは「サブマリン法案」と呼びます。

さらには、昨年秋の「尖閣諸島危機」では、国家としての主権を放棄し、
責任を那覇地検に押し付け、挙句の果ては宗主国様に気を遣っての情報隠蔽
これに対しては勇気ある個人によるクーデターで内容が明るみに出ました。

さらには、麻生政権下で組まれた原発安全対策予算を仕分けしたのは、
当時、行政刷新担当大臣だった枝野氏

そして、数百年に一度の災害に備えるのは無駄と、「スーパー堤防」を仕分けした蓮舫氏

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素晴らしすぎるセンスで何も言えませんが、
こうしたことにより、彼らが国会議員に値する人物ではなく、
単なるコストカッターに過ぎないということが窺い知れます。

嗚呼、そう言えば、今回の不信任決議騒動で、
半日で信念がコロコロ変わった御仁もいらっしゃいましたね。
オオカミ少年の原口氏
この人も首相候補だなんて、片腹痛いです。
国会議員として、というよりも人として信用できません。

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このような国民の生命と財産(未来の国民も対象)を何とも思わない政治家ですら、
次期の首相候補として名前が挙がることの不可思議さ。

まさに国民を愚弄しているというか、舐めきった態度ですが、
諸外国であれば、暴動が起きても当然な状況です。

付け加えると、衆院選前から「八ッ場ダム中止」を声高に叫んでいましたが、
巨額の資金を注ぎ込み、ほぼ完成しかかったダムを中止するという一幕もありました。
恐らくは普天間基地移設問題と同じく「反対のための反対」という子供の論理が、
その背景にあるものと思いますが、国民の存在を無視するどころか、
エネルギー政策の一貫性のなさが透けて見えます。

そして、日本にとって悲劇的な巡りあわせは、
この民主党政権という日本解体政党が権力を握っている時に、
最大野党である自民党の総裁が、よりによって戦闘向きではない谷垣氏だということ。
これで国難の色が一層濃くなっているように見えます。

このどうしようもない政党が政権を握ってから、
一日でも早く彼らに政権の座を降りて頂く道はないものかとずっと考えていました。

平成の226事件でも起きはしまいかと期待もしたのですが、
できれば血なまぐさいクーデターではなく、もっとこう平和裡に政変を起こせないものか・・・。

そこで、ひとつの奇抜な発想が浮かびました。
憲法的、法律的に可能かどうか知りません。

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それは、民主党さんに、大政奉還して頂くというものです。
そのために、天皇陛下が菅直人首相の任命取り消しをされるか、
あるいは、次期民主党代表を首相に任命することを拒絶されるという方法があるかも知れません。

任命取り消しだとあからさまなので、
次の首相任命を拒絶・・・がベターかも知れません。

たとえば、急激な体調悪化とかなんとか理由をつけて、引き伸ばし、
その間隙を縫って、全国の知事たちが蜂起して、
全国議長連合みたいな組織を作って、陛下に憲法改正を進言。
そして同時に、民主党に対して大政奉還を迫ります。
受け入れられなければ、独立国家を樹立するとかなんとか。

そして、陛下が国民に憲法改正を訴えられ、
それに後押しされた国会議員たちが結集して、
憲法改正の議決、
そして、その後に国民投票へ。

新憲法の主な柱として、

・大統領制または首相公選制の導入。
ただし、有事を考慮し、天皇は引き続き「象徴」のままとします。
これは、いざという時に天皇陛下に「政治的責任」が及ばないようにして、
天皇制を永続的に存続させることを主眼に置いています。
この意味において、王政復古という意味での大政奉還ではありません。

・二院制を廃止し、衆議院のみとする。
どうしても二院制を維持するならば、衆議院を「立法府」、参議院を「廃法府」とし、
各院で時代に沿った法律のアップデート、および削減を行えるようにする。
時代に合わない法律の積み重ねは単なる規制の強化に過ぎず、自由性を損なう。

・国政選挙の原則廃止。
県会議員選挙の際に、上位当選の者が自動的に県代表の国政議員となる。
議員定数は、あらかじめ人口比などで決めておく。
(ex.東京:5、大阪、名古屋、福岡:3、その他2)
イメージとしては、小規模な比例代表選挙制みたいな感じ。
方向性としては「小さな政府」を目指します。

・憲法9条の見直し。
敗戦当時、GHQから賜った軍事力への縛りを解除。
「自分の国は自分で守る」方向で改正。



あくまで妄想ですよ。
妄想・・・。
しかしながら、
こんなマンガみたいな展開でも起きない限り、この国の急転換は難しいかと思うわけです。


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