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混迷の漂流国家ニッポン。政治の理想を追求すべく"新党ひとり"をバーチャル立党。それが『未来党(The Next Generation's Party)』。

国防を語らない者は、国政に参加するべからず [政治]

前回の衆院選に続き、日本の命運を賭けた、正念場が迫っています。

しかし、前回の「政権交代」キャンペーンの失敗に懲りていないのか、
メディアではさかんに「第三極」または「脱原発」キャンペーンを絶賛展開中です。

また、新党が乱立し、少々各政党のカラーや主張が分かりにくいのも確かです。

そんな折、知り合いの方から、
各政党のマニフェストが分かりやすくまとめられているという、
あるサイトを教えて頂きました。

それが、社団法人日本青年会議所がまとめている、
統一マニフェスト・政党マニフェスト比較冊子
です。

これ、メチメチャわかりやすい。
もちろんサイトからPDFでダウンロードできますが、
冊子もあるそうです。

この冊子を全国の駅やコンビニで配布したらどうですかね。
メディアの偏った報道スタイルの番組を何時間も見るよりも、
この冊子を10分眺めた方がよほど有意義です。

もし、現時点で特定の支持政党がなければ、
この資料をもとにご判断されることを強く推奨致します(笑)。

具体的政策がよく分からない、という方向けに、
私からのご提案として・・・

この統一マニフェストの冒頭に、
政党理念

国家像
の項目があります。

この項目だけでも十分判断材料となり得ますので、
ぜひご一読ください。

中には、政党理念国家像がなんと、
記載なし
になっている政党もございますが、
そのような政党は個人的には「論外」だと思っています。

あと、加えるとするならば、
「外交・安全保障について」ですね。

私個人としては、国政を目指す政治家、政党であれば、
まずは現実的な国防をきちんと語れるかどうか
、という判断基準を持っています。

国民の生命と財産を預かるかも知れない立場につく可能性がある
という立場であれば、これは必須項目だと言えるでしょう。

バラマキ政策と異なり、国防というのは、
明日の暮らしに直接関係ないように見えるかも知れません。

しかしながら、財政問題も年金・社会保障も教育もすべて、
10年後も20年後も、変わらず日本という国家が存続してこその議論です。

すなわち、まず日本という国家の未来を守るという国防論こそが、
国政を目指す政治家たちが、まず語らねばならないこと
なのです。

然るに、昨今の政治家たちの演説を聞くと、
むしろ国防問題を意図的に避けているのではないかという疑念が、
どうしても湧いてきてしまうのです。

確かに、国防論は票に結びつかないかも知れません。
だからこそ、国防から逃げずに堂々と主張している個人や政党を私は評価したい。

国防を語らない者は、国政に参加するべからず。
この言葉を立候補している全員へ贈りたいと思います。


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