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混迷の漂流国家ニッポン。政治の理想を追求すべく"新党ひとり"をバーチャル立党。それが『未来党(The Next Generation's Party)』。

森永卓郎氏、「日本民族は侵略されて滅んでもいい」 [政治]

森永卓郎「日本は軍備撤廃を。中国に侵略され滅んでも、非暴力主義を貫けば美しい国として歴史に残る。」

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2011年1月1日の東京スポーツに、森永卓郎氏と勝間和代氏の対談が掲載された。

「日本は他国のように金を使わないで人生を過ごす価値観がないんですよね」と森永氏は言う。その例として、貧しい学生がディズニーの年間パスポートを買うこと、
六本木ヒルズに住む富裕層の消費行動、自宅にウォーターサーバーを置くことがかっこいいと思っている人々を挙げる。それに対して森永氏は、空のペットボトルを持ち歩いているという。
ウォーターサーバーがある会社や事務所で、水を補給しているそうだ。

これまでは節約のために、安い食べ物で不健康になり、結果として医療費も高くついていたと、勝間氏は述べる。これからの時代は、「いかに健康になって節約するかがトレンドになる」という。
ところが森永氏は、「私は逆ですよ。今後、国はどんどん喫煙を推奨すべきですね。そうなれば、みな早死にして国の年金負担が一気に減る」と述べた。「実は以前、これを社会保険庁に提案したんですが、
ふざけるなと怒られてしまいました」。

海外に目を向ければ、「中国バブルの破たんに加え、中国の海軍増強も怖いですね」と勝間氏は述べた。すると森永氏は、以下のように持論を展開した。「私は日本丸腰戦略というのを提唱しています。
軍事力をすべて破棄して、非暴力主義を貫くんです。仮に日本が中国に侵略されて国がなくなっても、後世の教科書に『昔、日本という心の美しい民族がいました』と書かれればそれはそれでいいんじゃないかと」。


http://www.tanteifile.com/newswatch/2011/01/01_01/index.html



なんだか、新年早々、脱力する話題ですね。
日本は言論の自由が保証されている自由の国です(一応...)。

ですから、氏の持論のような考え方も存在は許されます。
しかしながら、このような極端な思想を持っている人が人気コメンテーターとして持て囃されるのはいかがなものかと思います。

こういう人は一人で死んでください。
いざという時は潔く殺されてください。
しかし、私はそういう不幸な未来は望まない。

日本共産党ですら、日本という国家が滅びて良いとは言わないでしょう。
左翼主義者というよりも、人間として大事な何かが欠けているのではないかと思うのです。

個人としての美学だったら良いでしょう。
せいぜい家族を不幸にするだけです。
されども、国家という単位で実践された場合には、1億を超える人々の不幸を呼びこむことになります。

それだけではありません。
日本という国家が滅びた場合、将来日本人として生まれてくるはずであった、まだ見ぬ子孫たちの未来をも永劫に奪ってしまうという、とてつもない大罪です。

そして、滅びの過程では通常、大虐殺が伴います。
森永氏は目の前で愛する妻が輪姦され、息子たちがむごたらしく惨殺されてもなお、「滅びの美学」だと甘んじて受け入れられるのでしょうか?

もしそれでも構わない、と公言するような人間であれば、
やはり人として欠陥があるのでしょう。

この世の中に滅びて良い国家や民族など存在しないのです。
たとえ中国や北朝鮮であっても私はそう思います。
滅びて良いのは、人間を不幸にする政治システムや思想・慣習なのです。

ウィキペディアをで森永氏を見てみると、このような思想は今に始まったことではないことが一目瞭然です。

外交政策

一般的な国防の意義を否定しており、軍事力を重要視する価値観に対しても否定的である。よって、日本国憲法第9条の改正やいかなる戦争にも反対している[14]

2004年3月29日放送の『ビートたけしのTVタックル』において、憲法改正について反対し「仮にとんでもない奴が攻めて来たら、もう黙って殺されちゃえばいいんだと思うんです」「世界の歴史の中で、昔は日本という国があって、戦争をしなくって制度を守るんだって言い続けて、ああそんな良い民族が居たんだなぁと思えばいいんじゃないですか」と発言している。その他にも北朝鮮が攻めてきたら竹やりで対抗すればよいから、自衛隊は要らない」と言い放った。一方で「戦争になったら自分はアメリカに逃げる」などと発言し、同番組ではこの発言を度々ネタにしている。

また同番組内で竹島問題を取り上げた時も韓国にあげればいい、東京都内だって外国の投資ファンドに買われている」等と発言、同席者から「竹島は武力による占領状態で日本の主権を無視しているが、投資ファンドは日本の主権を認め法律を守り、税金も払っている」と反論された。

『太田総理』では、燃料費高騰で困窮する漁民や運送業者を救済する燃料費補助の予算財源について、「防衛費を1-2年ゼロにすればいい。どうせどこも攻めてこない」と発言している。

2011年1月1日の東京スポーツ勝間和代との対談)では、「私は日本丸腰戦略というのを提唱しています。軍事力をすべて破棄して、非暴力主義を貫くんです。仮に日本が中国に侵略されて国がなくなっても、後世の教科書に『昔、日本という心の美しい民族がいました』と書かれればそれはそれでいいんじゃないかと」と発言した。


なんと、日本人は大虐殺されて滅んでも良いが、
自分はさっさと逃亡すると発言しているようです。
ぜんぜん美意識がないですね。

無責任な言動で他人に不幸をまき散らしても、自分は責任を取らずに逃げるそうです。
同じウィキペディアによれば、週刊誌のインタビューで「私を日銀総裁か財務大臣にしてくれたら、半年で景気回復させます。もし出来なかったら死刑になってもいい」と豪語しているそうですが、このようなメンタリティを持った人間にリーダーを任せたら、ますます不幸になりますし、失敗しても決して責任を取ろうとしないことは想像に難くありません。

以前も述べましたが、こういう無責任なエセ平和主義者は、四の五の言う前に、まず自宅を無施錠にし、なおかつ玄関に
「私は無抵抗主義者ですので施錠しておりません。そのせいでもし略奪にあったとしても仕方ありません」
と張り紙をしてから物申しなさい、と言いたいです。

そういえば、氏は無類のオタクコレクターで知られ、そのためコレクションを所蔵するための建物を購入するなど筋金入りですが、もちろんこれらのコレクションが盗難に遭っても文句を言わないんですよね?
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