混迷の漂流国家ニッポン。政治の理想を追求すべく"新党ひとり"をバーチャル立党。それが『未来党(The Next Generation's Party)』。
民主党は「日本解体装置」 [政治]
私の拙いブログをご覧下さっている皆様、ご無沙汰しております。
しばらくエントリーしていませんでしたが、個人的な事情から少し記事を書くことを控えていました。
というのも、尖閣問題を巡る民主党の言動が予想通りというか、
予想以上に亡国の道をひた走る姿に、失望を通り越して絶望感を感じたこと、
また、そのような民主党の批判が次から次へと自分の中で湧き上がってくることに対し、
私の精神がちょっと耐えられなくなったため、少し冷却期間を置きたかった、
というのが一時休止の主な理由でした。
その他にも、脳梗塞で倒れた母に関することとか、パーソナルな理由もありますが、
私の精神衛生上の理由というのが大きかったと思います(笑)。
そして、本来であれば、沖縄県知事選挙(11/28)後に復帰しようと考えていたのですが、
そんな私の眠りを覚ます出来事がありました。
仙谷官房長官の「自衛隊は暴力装置」発言です。
発言というよりも、もはや暴言ですが。
いよいよ原理主義的左翼の本性が隠せなくなってきたようです。
仙谷官房長官は、柳田法相の国会軽視発言について、本人を首相官邸に呼びつけて厳重注意したそうですが、「暴力装置」発言は、はっきり言ってそれ以上の失言であると思います。
他人を注意している場合ではありませんよ♪
昨年の衆院選前から、有識者を含めてかなりの多くの人が、民主党が内包する左翼主義的思想の危険性について警告していましたが、「政権交代」のスローガンのもとにそのような声は黙殺されてきました。
しかし、尖閣問題での情報隠蔽体質、先日の入間航友会会長発言での言論弾圧体質、
そして、仙谷官房長官の発言に代表される売国体質・・・。
こうした象徴的な出来事により、民主党が国民の付託に値しない危険な政党であることが、
もはや白日のもとに晒されたと言って良いでしょう。
尖閣ビデオを内部告発された理由、そして入間での「民主党政権では日本がもたない」発言をされた理由を考えもせず、弾圧という手段で対応する手法がファシズムに近いものを感じます。
ファシズムという言葉が不適切なのであれば、中国共産党の政治手法に近いと言い換えたほうが良いでしょうか。
民主党にもう少しやらせてみよう、とかいう同情的な発言は無責任な言葉でしかありません。
日本の国益、さらにはアジアの平和と安定のために、民主党政権が続くことのメリットをキッチリと
説明して頂きたい。
民主党政権の中枢にあり、影の総理とまで言われるほど絶大な権力を手中にしている仙谷官房長官は、わずか1ケ月ほどの間に、国防の最前線で日々任務にあたってくださっている海上保安庁、そして自衛隊の方々のプライドを踏みにじったのです。
このような危険思想を持った政権が続くことが、日本の国益、アジアの安定と平和、そして日本の未来のために良いことだとはどうしても思えないのです。
自衛隊を「暴力装置」と言うのならば、
民主党は「日本解体装置」
そのものであると私は声を大にして言いたい。
「菅政権つぶして自民党政権に」入間航友会会長の発言要旨
防衛省が自衛隊施設内での民間人による政権批判発言を封じ込める事務次官通達を出すきっかけとなった民間団体「入間航友会」の荻野光男会長(88)が航空祭で行った発言要旨は次の通り。(夕刊フジ)
「入間基地航空祭おめでとうございます。普段、国防の任に当たられている自衛隊のみなさん、いつも大変ご苦労さまです。さて、現在の日本は、大変な状況になっていると思います。尖閣諸島などの問題を思うとき、私は非常に不安になるわけであります。早く日本を何とかしないといけない。民主党には、もっとしっかりしてもらわないといけない」
「領土問題がこじれたのは民主党の責任。『菅政権は冷静だ』といわれているが、何もしないだけ。柳腰外交、中国になめられているなどへの対応がなされていない。このままでは、尖閣諸島と北方領土が危ない」
「まだ、自民党政権の方がまともだった。一刻も早く、菅政権をつぶして、昔の自民党政権に戻しましょう。皆さんも心の中でそう思っているのでは。民主党政権では国が持たない」
2010-11-19 12:00
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