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混迷の漂流国家ニッポン。政治の理想を追求すべく"新党ひとり"をバーチャル立党。それが『未来党(The Next Generation's Party)』。

SPACE BATTLESHIP ヤマト [ホビー]



遅ればせながら、昨日の仕事帰りにやっと観ました。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」

数年ぶりにお台場メディアージュのレイトショーにて。
レイトだと安いですしね。

今回の実写化にあたっては、まあ、いろいろと賛否両論があるようですが、
私としては、結構楽しめました。

SFマニアとしては、ツッコミどころは多々ありますが、
あまり書くとネタバレになるのでやめときます(笑)。

戦争の悲惨さを改めて教えられるような感じでした。
もちろん、戦争はいけないことです。
しかし、一方的に滅ぼされるのは堪らないものだとも感じました。

ガミラス帝国のように、未知の敵が相手では、相手の戦力やテクノロジーの程度が推し量れませんから、最悪映画のように人類絶滅寸前まで行くのも可能性としては高いでしょう。

ただ、同じ地球上で、覇権主義を国家戦略とする国の存在や、核兵器を持つ国がどんどん拡散する世界情勢をある程度正確に掴めるのであれば、それに対してあえて目を背けて見て見ぬふりをするのは愚の骨頂。

国防という言葉でアレルギー反応起こしたり、何やら難しく感じてしまうのであれば、まずこの映画を観てみてください。
「国を守れない」こととはどういうことかが、その理不尽さが分かると思います。

いや、もっとシンプルに考えて、国とかいうスケールではなく、愛する人を、愛する家族を守るにはどうすれば良いかという根源的な本能のようなものなのではないかと思うのです。

そういったこともまともに考えられない人は、その思想において何らかのフィルターがかかっているのではないかと思わざるを得ないのです。

とはいえ、ヤマトを観ながら、こんなことを考えてしまう自分自身もいい加減どうなのかと思ってしまいますが(笑)。


関連サイト
SPACE BATTLESHIP ヤマト 公式WEBサイト
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