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混迷の漂流国家ニッポン。政治の理想を追求すべく"新党ひとり"をバーチャル立党。それが『未来党(The Next Generation's Party)』。

祝!なでしこジャパン、W杯優勝っ♪ [時事ネタ]






いやー、眠い目をこすりながら起きてて良かった。
歴史が生まれた瞬間に立ち会えたことを誇りに思います。

常にアメリカにリードされ、追いつく、というかなりハードな試合でしたが、
粘り強さというか、精神力で打ち勝ったような苦しい試合だった気がします。

アメリカには今まで1勝もしていない、というデータが散々テレビで流れましたが、
「いつかは必ず点灯する1勝」が、よもやワールドカップ決勝という最高の舞台で実現とは、
ドラマティック過ぎますっ!

キャプテン翼を地で行くような試合展開に、勇気と希望をたくさんもらいました。
最後まで諦めない、そして試合を楽しむ、というところが勝利に繋がったのではないでしょうか。

試合直前の様子もそうでしたが、選手たちがプレッシャーに押されておらず、
むしろ楽しんでいるかのようなリラックス感が漂っていました。

それはPKの時に如実に現れていたように思えます。
アメリカチームの、プレッシャーで枠を外す選手、顔に悲壮感が浮かぶ選手とは対照的に、
PKを決めて笑顔でガッツポーズをする日本選手を見た時に、「これは行けるかも」
という空気感はありましたよね。

選手の皆様には
「勇気と感動をありがとう。」
と言いたいです。


以上、約1ケ月振りのエントリーでした。
すいません..........................


あと、蛇足ですが、
アメリカのアレックス・モーガン選手がカワイイな、とか不覚にも思ってしまいました(笑)。


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たとえばこんなガンダム [時事ネタ]

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メカニックデザイナー大河原邦男氏が迷彩ガンダムで自衛隊にエール
[2011年6月16日(木) 16時45分]

「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツのデザインなど手がけるメカニックデザイナー
の大河原邦男氏が、被災地や自衛隊に向け、迷彩カラーのガンダムのイラストをTwitter上
に公開した。

大河原氏は15日、「こんなガンダム滅多に描く機会は有りません。被災者の方々を忘れませ
ん。自衛隊の皆様宜しくお願い致します」とのツイートとともにイラストを公開。公開されたの
は、日の丸の旗を手にし、ボディに自衛隊を意味する“JSDF”と記された迷彩仕様のガンダム
で、「FIGHT!JSDF」とのメッセージも添えられている。これにフォロワーたちも「素晴らしい」
「自衛隊の皆様にエールが届きますように」などの感動の声を寄せている。

▽ソース:RBBTODAY
http://www.rbbtoday.com/article/2011/06/16/77997.html


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トモダチ作戦の軌跡 [時事ネタ]

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あまりメディアで伝えられることなく、あまり感謝されることの少ない米軍による、
震災支援活動、「トモダチ作戦」。

中国の政治経済的圧力、そして軍事的圧力、北朝鮮の核問題、
さらにロシアによる北方領土への強硬姿勢。

こうした東アジアのパワーバランスが日本の愚かな政権の迷走により、
一気に決壊しそうなタイミングだっただけに、震災支援とはいえ、正直米軍の
存在の有難みと頼もしさを改めて感じさせてくれました。

いくつかの新聞記事に、こうした米軍の「トモダチ作戦」の一端が垣間見ることができます。
そうした記事をスクラップ代わりにブログに記録しておきたいと思います。


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【東日本大震災】トモダチが勇気くれた

SANKEI EXPRESS  2011/03/27 00:16

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/499313/


「Operation Tomodachi」(友達作戦)。東日本大震災の人道支援作戦をそう命名した米軍は、原子力空母「
ロナルド・レーガン」を中心とする艦艇部隊や航空機部隊の数万人を投入し、被災地への物資輸送などを活発化させている。

 

 3時間で滑走路完成

 圧巻は、津波が押し寄せ、軽飛行機が浮かんだ仙台空港の復旧だ。

 「日本側はお手上げだった。だからノウハウを持ったわれわれが最初に復旧を手がけることにした」

 米空軍のジョセフ・ブッカー大尉は24日付の米軍準機関紙「星条旗新聞」でそう語った。

 大尉が所属する嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)の第320特殊戦術飛行中隊は16日、落下傘で空挺(くうてい)隊員と装甲車ハンビーを宮城県松島町上空付近から投下した。日本唯一の空挺部隊である陸上自衛隊第1空挺団は今回の震災では空挺作戦を行わず、陸上で救出や輸送作業を行っているが、米軍はやってのけた。

 いち早く仙台空港に陸路で入り、復旧作業を始めるためだった。この部隊は、夜間や悪天候をついてひそかに敵の背後に落下傘降下するのを得意とする米軍きっての精鋭。アフガニスタン戦争を経験した部隊の本領発揮だ。

 ロナルド・レーガンが三陸沖に展開中だが、いかに空母といえども大型輸送機は離着陸できない。物資の大量輸送を可能にする空港の重要性を熟知した上での判断があった。

 自衛隊を支援してがれきを撤去。大型輸送機C130が着陸できる1500メートル滑走路がわずか3時間で完成した。20日には、C130の3倍の積載量を誇る米空軍最大の輸送機C17が約40トンの人道支援物資を積んでアラスカから着陸した。

 励まし続ける米大統領

 最高司令官のバラク・オバマ大統領(49)は米軍の持てる能力を日本側にフルに提供する姿勢を見せている。

 対応は素早かった。地震発生から5時間20分後の11日早朝(日本時間11日夜)には「日米の友情と同盟は揺るぎない」との声明を発表。昼の記者会見では「日本には個人的なつながりを深く感じており悲痛な思いだ」と心情を吐露。その後も8回にわたり日本の災害に言及し、繰り返し日本を励ました。

 ジョン・ルース駐日大使(56)夫妻と米太平洋軍のロバート・ウィラード司令官(60)夫妻は23日、約1200人が避難する宮城県石巻市の渡波(わたのは)小学校を訪れて被災者を励ました。

 ルース大使は、教室で毛布にくるまって寒さをしのぐ被災者一人一人と10秒以上抱き合いながら、「全面的に支援したいと直接伝えたかった」と語り掛けた。

 体育館でも、子供を抱きしめたり、お年寄りの手を握った後、「米国は日本の友人にどんなことでも支援していく」と述べ、被災者から大きな拍手を浴びた。

 困っているときに、口先だけでなく身をもって助けるのが本当の友達だ。

米軍救援活動に密着 命懸け「トモダチ作戦」


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震災復興ポスター [時事ネタ]

震災復興ポスター  配布サイト
http://pstr.jp/site/index/page/3

デザイナーさんたちが、「震災復興ポスター」のサイトを立ち上げ、
有志で作品を投稿してくださっています。

そして、これらのポスターは自由に使えますので、
たとえば公共の場所での啓発に。

あるいは店舗などで利用するもよし。
また、マンションの掲示板に掲示するもよし。

単純にブログで紹介するのでも良いと思います。
少しでも多くの皆様の目に触れる機会をつくる、ということが大事なのだと思います。

ポスターのつかいかた

このサイトにあるポスターはデザイナーたちの心意気によって、パブリックドメインドメインになっている。
つまり、誰に許可を取ることなく、印刷、編集、転載など、自由かつ無制限に使っていいんだ。
これらのポスターが少しでも早く、たくさんの人の行動に結びつくことを願っている。

ポスターを貼る手順

1.選ぶ
貼りたい場所に適したポスターを選ぶんだ。
2.印刷する
プリンターで必要なだけ印刷。ネットプリントの番号があるものは、セブンイレブンでもプリントできるんだぜ。
3.貼る
街の掲示板、近所のスーパーマーケット、いつものコンビニ、どこでもいい。必ず責任者の許可を得てから貼ろう!



以下、ほんの一例です。
サイトにはかなりの数のポスターが「展示」されています。

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BE STRONG ~ ジョン・ボン・ジョヴィからのビデオ・メッセージ [時事ネタ]

またまた、ジョンから日本に向けてメッセージが届きました。
今度はビデオメッセージです。

動画はこちらへ
  ↓
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/bonjovi/new.html

ジョン・ボン・ジョヴィからのビデオ・メッセージの日本語訳

「“トモダチ”は日本語でFriendという意味ですよね。
日本の皆さんは僕の友達です。
僕の心は皆さんのことを思い張り裂けそうです。
皆さんのことを、毎日ひとときも忘れることなく想っています。

アメリカ中が僕らの友達である日本の皆さんのことを心配しています。
僕もバンド・メンバーも友達である日本の皆さんのことを心配しています。

みなさんのことを想い、祈っています。みんなのことをずっと想っています。
トモダチの皆さん、どうか強く!

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です。

がんばろう日本!


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『がんばろう日本』ロゴ [時事ネタ]

東京(都内 上野 根津)の大衆書道教室 うどよしさんのブログで、
『がんばろう日本』の毛筆素材が配布されています。

そこで、早速当ブログでも活用させて頂くことにしました。

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見ているだけで、力強さとポジティブな雰囲気が伝わってきます。
iPhone用の壁紙もできたみたいです。
縦バージョン、横バージョンなどなど、いろいろあります。

ロゴ提供ページ
http://udoyoshi.com/blog/?p=3815&cpage=1#comment-380

悲しみの中でこそ、あえて「がんばろう」と口にしてみる。
何度も言うと、勇気が出てきます。
そういう人が増えたときに、大きなうねりとなるような気がします。

がんばろう日本!

※うどよしさん、ありがとうございます!


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ジョン・ボン・ジョヴィから日本のファンへのメッセージ【転載】 [時事ネタ]

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Just Older -BON JOVI blogさんの記事から転載
ヾ(*´∀`*)ノ redbankさんありがとうございます♪

http://blog.redbankbj.com/?eid=878257#comments

3月14日、ニューヨークのジョン・ボン・ジョヴィから日本のファンへのメッセージ

3月14日、ニューヨークのジョン・ボン・ジョヴィから日本のファンへのメッセージ。

現在、BON JOVIとしてのツアーと並行して映画NEW YEAR'S EVEの撮影を行なっているジョンから日本のファンへのメッセージです。

このメッセージは2011年3月14日にニューヨークにてジョンにインタビューを行なったライターの中村明美さんが、ジョンから直接託されたメッセージです。

ジョンは、以下のメッセージを「日本のみなさんに絶対伝えて欲しい」という言葉とともに中村さんに託したそうです。

ジョンのメッセージです。

僕は今日本で起きていることが心配で仕方ない。みんなのことばかりを考えています、と、どうか日本のみんなに伝えて欲しい。僕は日本に友達もいるし、そのうちの何人かには、実際に連絡を取って、無事を確認したくらいだった。幸い彼らは、東京にいたから大丈夫だったんだけどね。僕らのバンドは、日本には恐らく30回、またはそれ以上訪れている。だから、日本のファンのみんなとの関係は本当に長いものなんだ。日本には本当に素晴らしい友達がたくさんいるし、(これを強調して)本当に僕らを長い間応援してくれたファンがたくさんいる。僕はみなさんのことを本当に思っているんだ。MY HEART GOES OUT TO THEM.そして、できる限り早く、僕は日本のファンのために必ず特別な何かをやろうと計画しているところだから。本当だから、絶対に!

皆さん、ジョンのメッセージと込められた思いを糧にこの苦難を乗り越えていきましょう!そして、ジョンが来日した際には、僕達ファンはあなたの言葉で勇気付けられ、ここまで立ち直ったよ!と伝えましょう!

中村明美さん、ジョンのメッセージを伝えていただき、本当にありがとうございました!
なお、このメッセージはBON JOVI FRIENDSHIPさんのサイトでも公開されています。ぜひこちらのサイトもご覧ください。BON JOVIファン全員で前へ進みましょう!



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Heroes of Fukushima ~海外で絶賛の作業員たち [時事ネタ]

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福島第一原発での作業が続いています。
相も変わらず、メディアでは不安感を撒き散らすかのような報道。

今朝もフジテレビの「めざまし土曜日」を見てそう思いました。
屋内退避の対象となっている、南相馬市の避難所で仕事をしている、
市職員の方に電話でインタビューしているのを見ていて改めて感じました。

そこで男性キャスターは、
「放射能のこと、みなさんは不安ではありませんか?」
「放射能というのは匂いもないし、目にも見えませんから」
「放射線に対する正しい知識を持っているのでしょうか?」
などと、ことさらに不安感を助長するかのような誘導質問をしていました。

この避難所では、電気は止まっていませんので、避難された方々はテレビを
見ることができますし、放射能の数値も測定しているそうです。

市職員の方は、避難された方々は放射能のことよりも、
いつまで屋内退避が続くのかというプレッシャーの方が強い、
ということを男性キャスターに伝えたのですが、
キャスターの想定と違っていたからなのか、上記のような言葉を畳み掛けました。

確かに、事実から目を背けるわけにはいきませんが、
だからといって、感情を刺激してパニックを誘発しかねない発言をすることは、
極めて思慮に欠けた行為ではないかと思うのです。

ネガティブな報道ばかりするのではなく、最前線で戦っているヒーローたちがいる、
ということをどうしてもっと伝えてあげられないのでしょうか?

海外では危険を顧みず、国のために身を賭して作業にあたっている、
現地作業員たちを、リアルヒーローとして称賛する声が挙がっています。
どうして外国の方から称賛を受けて、同じ日本国民から称賛もエールも受けないのでしょう?
私は一人の日本人として、不思議かつ残念でなりません。

以下、現地の作業員を称賛する海外の声を取り上げた記事を転載致します。


「彼らは真のヒーローだ」海外で福島原発の作業員50人に称賛の嵐
らばQ  2011年3月18日 13:10

http://labaq.com/archives/51638045.html

地震、津波、原発の問題と、世界のメディアが日本の現状をトップページを飾る日々が続いています。

中でも危険な状態が続く福島第一原子力発電所の情勢は注目度が高く、作業員がトラブルを食い止めようと日夜必死に取り組んでいます。

この危険な現場にいる作業員の人数が50人ということが海外に伝わり、彼らこそが真のヒーローであると称賛の声が高まっています。

原発の問題は海外でもかなり注目され、各国でもどうなることかと推移を見つめている様子です。50人ほどの作業員が炉心溶融を防ぐため、交代で決死の作業を続けていることもニュースになっており、ありとあらゆる問題が考えられる中、どうやって冷やすか、放射線レベルをどうやって低下させるかと命がけの状況が続いています。

海外の専門家によれば、どのような防護服を着ていても現場では何らかの健康に支障が出る可能性があるといった見方をしています。ノースキャロライナ大学の疫学のデイビッド・リチャードソ教授は、「現在福島にいる作業員が1時間にさらされる放射能の量は、米国の原子力発電所に勤務する作業員が一生をかけて受ける放射能の量と同じである」とBBCに伝えています。

また香港大学の毒物学者のリー・ティン・ラップ氏は、「現在の放射能のレベルはすぐに危険というレベルではない」と伝えながらも「長期的には影響が出る可能性もある」とロイターに伝えています。「呼吸により肺や、皮膚、目、口などから吸収されることによって、長期的にはどんな影響が出るか未知数である」とも付け加えています。

英語メディアでも、それぞれの建物の爆発や、どんな量の放射線が計測されているかまで事細かく報道されていますが、この50人の作業員たちの記事は、「彼らこそが真のヒーローであり、称えるべきである」と言った論調で、フェイスブックや掲示板などを中心に脚光を浴びています。

海外掲示板の反応を、抜粋してご紹介します。

・今把握していることは、これらの作業は引き返せないってこと。彼らは勇気がありヒーローだよ。「仕事だから」という理由でツインタワーに救助に行った9/11の消防士たちのように信じられない勇気さ。マスコミが彼らの写真と名前を公表してくれたら称賛できるのに。本当にリアルなヒーローだ。全員がだよ。

・自分のことを冷静な人間だと思っている。だけど今、日本で起きていることはオレに涙を流させる。オレは日本人も日本の文化も本当に好きなんだ。心が潰れそうだよ。

・日本を訪れた経験があるオレからも言わせてもらうと、ほとんどの人は日本って国がどれだけ偉大であり、文化を持っているのか過小評価していると思う。日本を去ってから、もう一度行きたくてしょうがないよ。ぜひチャンスがあったら文化を学んで、基本的な日本語を学んで、少なくとも東京を経験してみて欲しい。今まで経験したこともないことが、そこにあると保証する。そしてオレは次に行くまで待てない。

・彼らにとってかなり厳しいことになると思う。警察、消防士、その他注目を受けている人々が勇気がないと言っているわけではないけど、ほとんどの人間は苦しまずに急に死が訪れる分、まだマシだと言える。この50名は違うんだ、病気などによって生命が激烈に短くなってしまう。

・かなり大きなリスクで、彼らは本当に勇気ある人々だ。

・もしかしたら突然変異でスーパーパワーがついて、寿命が劇的に伸びるかもしれない。

・アメリカが9/11の生存者にしたよりも、日本はその生存者を手厚くしてあげて欲しい。毎日ステーキと女を一生約束してやるんだ。

・みんな大げさすぎる。まだ問題となる放射線量よりずっと低いんだ。

・誤解をしないで欲しいが9/11の救助隊は勇気あるヒーローたちだったが、彼らはツインタワーが壊滅することは知らなかった。だがこの日本人たちは全く違うレベルにいる。みんな彼らがやっていることを想像してみてくれ。どんな風に死ぬかがわかるんだぞ。

・このニュースが掲示板の一番人気になることは、彼らに対しての祈りになると思っている。一票を投じたい。

・彼らこそがヒーローの定義である。

・まさに本物だ。歴史で読むような内容だ。大きな人間だ。もう他に言うことがない。彼らは本当にヒーローだよ。

・チェルノブイリのドキュメンタリーで封鎖担当の科学者が事故の直後に「この手の災害を招かない方法は原発を持たないことだ」と発言している。これは1988年のことで、彼はこうも言った。「放射能に対応する知識やテクノロジーを我々は欠いている」。当時は遠隔操縦のブルドーザーで損壊した瓦礫を片付けていたが、未来にはそういった無人の手段が人に被害を負わせないために出てくるかもしれない。

・アルファ粒子は紙によって止められ、ベータ粒子はアルミニウムによって止められる。ガンマ放射線は驚くほど周波数が高い(それより高いものがないほど)。そのため透過率が高い。宇宙服は少しは防護になるかもしれないが、完全ではない。

・宇宙服の保護は雨の日の紙みたいなもんだ。

・とにかく放射能から守るには鉛による保護とたくさんの水だ。放射線バンカーが周りに作られていると思うが、そこら中で実行されているわけじゃない。とにかくどうやって生き残るか、どうやって放射線から身を守るかを忘れないでいて欲しい。放射線にさらされる時間を短く、距離を長く、保護を大きく(時間、距離、保護)だ。

・ヤマトダマシイは生き続ける。

・一歩間違えば、命がけのホットゾーンに入ることを思えば、彼らは勇気がある。だけどあまりセンセーショナルに捉えないようにしよう。248ミリシーベルトは平均的な人間が40年に自然に受ける被爆量だ。原発の作業員はさらに400~800ミリシーベルトが20~40年の間に上乗せされる。もし彼らが1時間に248ミリシーベルトを被爆したなら、すでに死んでいるはずだ。

・さらに200人くらいが当たっているとも聞いた。ひとりあたりの被爆量を最低限に抑えるために。また、水を撒くヘリコプターのパイロットや、水を放水する警察がいることも記述しておく。全員がヒーローだ。だが帰還できないミッションではない。ハイレベルの放射線に体を投げ出しているわけではない。詳しいことはここに書かないが、彼らがひどい死に向かっているとは思わない。オレは生き残るということに関しては楽観的だ。ヒーローになるのに死ななくても良いはずだ。

・現時点の放射線がどんなに低量か理解されていない。まだ長期的にも問題が出ない程度だ。ソビエトのチェルノブイリと比べものにならない。

・別のソースから見た内容からすると、原発の放射線からガンになるまで15~30年ほどかかるそうだ。ほとんどの作業員は別の理由で亡くなることが考えられる。

・心のどこかで彼らが超能力を持って出てくるんじゃないかと願ってる。


冷静に判断する人や、称賛する人の声などいろいろですが、遠い国の彼らから見てさえも、現場で作業する方々には頭が下がる思いのようです。

志願して現場の応援に向かった職員もいるとのことですが、見守るしかない我々は、報道されてるように危険ではないレベルの被爆で済むよう祈るばかりです。

Heroes of Fukushima - 50 remain at Daiichi


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We pray for Heroes [時事ネタ]

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連日、話題になっている福島第一原発。
いま世界がその状況に注目している最重要地域の一つです。

東電幹部の情報提供の不透明さ、
政府の対応手腕のマズさ、
こうしたことで批判が飛び交っています。

そして、メディアは二言目には
「最悪の場合は・・・」
という言葉で不安を助長しています。

放射線治療を受けている方のブログを拝見したところ、
いま発表されているような線量は大したことではないとのことでした。

批判も不安視もするな、とは言いません。
政府や東電幹部の手際の悪さを指摘して改善を促すことも大事ですし、
万が一のことを想定して備えることも必要です。

しかし、いま事故現場で、まさに身を挺して作業に当たって下さっている、
東電および協力会社の社員の方々、そして自衛隊の方々。

とくに東電では、志願して支援に向かった方もいらっしゃるとのことです。
ネットでは既に有名な話ですが、テレビでは私が知る限り報道されていないように思います。

200キロ以上離れた東京のテレビ局で、ごくごく僅かな放射線に恐怖するよりも、
その数百倍も危険に晒されつつ、現地で作業に従事されている国家的英雄の存在を、
もっと国民に知らせてあげるべきではないでしょうか。
そして、エールを贈るぐらいのことをしてあげてください。
もし、現地でそうした報道を見たならば、きっと勇気づけられることでしょう。

そして、こうしたヒーローたちが無事に作業を遂行できるように、
さらに、このミッションが成功するように、
ささやかながら祈りを捧げることが私たちにできる、せめてものことなのではないでしょうか。

同じくネットで話題になっている、ある東電社員の方の日記をご紹介しておきたいと思います。



東電女性社員 原発で作業したことを誇るとmixiで実名告白
2011.03.16 17:30
http://www.news-postseven.com/archives/20110316_15167.html

 
 福島原子力発電所の推移に注目が集まる中、ソーシャルネットワークmixiで、東京電力の社員が実名を公表して日記を公開しているとして話題になっている。

 この日記を書いた「東京電力 福島第二原子力発電所 電気機器グループ」に所属と名乗る女性は「一人でも多くの人に知って欲しい
悪用防止の為コピーではなくURL公開して下さい」と書いているため、当サイトもこの日記を紹介することにした。

* * *
みなさんへ

今日の朝方 発電所から避難させられ福島の親戚の家で家族と合流しました
とりあえず私は無事です

お前だけは安全な所へ行け…と言われ泣きながら企業さんの車で発電所をあとにしました

東電はすごく叩かれてる…
でも逃げずに命懸けで作業を続けてるのも東電です
どうか非難しないで下さい

私も東電の社員として福島第二原発の所員として昨日まで現場対応にも参加してました
大津波警報の中 夜中の3時で足元も見えないまま死ぬ覚悟で海の目の前での復旧作業…
冷却機能のある機械は海側のため津波でやられてしまいなんとか復旧しようとみんな必死でした
みんな疲労と空腹と戦いながら足を引きずりながら作業にあたっていました
冷却機能を復旧できなければ第二原発も第一原発のような爆発が起きていました
それを防いで全号機冷温停止させたのも東電です
発電所を見捨てて逃げればこんな状況では済まされません
逃げずに立ち向かっているんです
津波の影響は想像を遥かに超えていました
地震だけであれば第一原発の爆発も起きなかったんです

みんな自分の命を顧みず 停止する作業に全うしてます
多々噂があるけど避難勧告の圏外にいれば健康に影響ある程浴びる可能性は低いです

健康に影響がある程浴びるのは発電所で頑張ってる作業員のみんなです
寝ず食わずで現場に行っています
噂に左右されず 避難勧告圏外へ避難して外気になるべく触れないようにして下さい

彼氏は今もずっと発電所で夜勤を続けてます
今はただ皆の安全を祈るしかできない…
一番怖いのは発電所で作業している皆です
逃げずにそれに立ち向かっているのは東電と関係企業さんです

家族との連絡がつかない人もたくさんいるけど現場へ向かい作業をしてます

それだけは忘れないで下さい
一人でも多くの人に知って欲しい
悪用防止の為コピーではなくURL公開して下さい
発電所のみんなは逃げずに今も戦っています
住民の皆様には不安な思いをさせて大変申し訳なく思っています
誹謗中傷覚悟の上で名前も載せます
皆を守る為自分の命と引き換えに今も作業をしている人がいます

こんな状況ですが 自分の命を顧みず立ち向かっているみんなを見て 一緒に復旧作業に当たることができて 東電社員であること 福島第二原発所員であることを誇りに思います

早く発電所へ戻り復旧作業に行きたいです
* * *

2011年3月15日21:36にエントリーされたこの日記は、mixi内の「つぶやき」などを中心に情報が拡散。16日17:20現在、800件ものコメントが殺到している。

※現在ご本人が元記事を変更し、掲載されている情報を削除したため、当サイトもリンクを解除します。


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輪番停電 - Rolling Black Out - [時事ネタ]

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昨夜、19時過ぎに「輪番停電」により、
突如、バツッと電気が落ちました。

昨日は私が暮らしている埼玉の川口市でもとても底冷えのする真冬のような寒さでした。
しかし、節電のため暖房はつけていませんでした。

早めに帰宅した嫁さんと二人でベッドで毛布にくるまって耐えました。
しかし、被災地の皆様が直面している寒さはこんなものではない、
と思うと胸が苦しくなりました。

停電は21時54分に解除されました。

しかし、被災地は未だにライフラインが絶たれ、
ガソリンも絶たれているようです。

せっかく助かった生命が、政府、行政の手際の悪さで失われることは、
「人災」です。
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