混迷の漂流国家ニッポン。政治の理想を追求すべく"新党ひとり"をバーチャル立党。それが『未来党(The Next Generation's Party)』。
終戦記念日に [政治]
何やら日本の領海のあちこちで、真夏の羽虫が発生して騒がしいですが、
それについては後日改めてコメントしたいと思います。
一昨日の終戦記念日に、録りためていた戦争映画を2本観ました。
ひとつは、「連合艦隊」('81)で、
中井貴一のデビュー作だそうで、森繁久彌、丹波哲郎、財津一郎などなど、
そうそうたる顔ぶれが揃っています。
大東亜戦争の開戦から、戦艦大和の撃沈(終戦?)までを描いた、
スケールの大きな映画でした。
二時間超の尺の中で、一気に数年分の経過を見せていくため、
多少ダイジェスト的になっている点は否めませんが、
日本が次第に追い詰められていく様がリアルに描写されています。
連合艦隊というだけあり、海軍視点でイベントが進行していきます。
クライマックスは、やはり戦艦大和の轟沈。
そして、もう1本は、「真夏のオリオン」('09)です。
こちらは、玉木宏、北川景子主演で、主人公が指揮する潜水艦と、
米海軍艦隊との緊迫したバトルが主軸の映画です。
しかし、血で血を洗う戦争の中にも、お互いが理解できる同じ人間である、
というごく当たり前の事実に気が付き、リスペクトし合うように・・・
戦争がテーマの映画ではありますが、こちらは観終わったあとに、
なぜだか爽やかな気持ちになる物語でした。
戦争という行為自体は、決して褒められるべき行動ではありませんが、
しかしながら、国を守りたい、愛する家族を守りたい。
その一心で、若く尊い生命を捧げて下った、数多くの英霊の方々に、
感謝の想いが溢れました。
余談ですが、同日の終戦記念日に、
靖国神社へ参拝した知り合いの方から聞いた話ですが、
当日の靖国周辺は、参拝者でかなのり混雑ぶりだったそうです。
国を愛する人々が絶えない限り、この国は決して死なない。
そのように感じた日でありました・・・。