混迷の漂流国家ニッポン。政治の理想を追求すべく"新党ひとり"をバーチャル立党。それが『未来党(The Next Generation's Party)』。
恵隆之介氏による「米海兵隊からの 最新情報」【転載】 [政治]
いつも拝見しているブログで、気になる記事を見ましたので、
ご紹介させて頂きたいと思います。
恵隆之介氏は、沖縄生まれ、自衛隊出身の論客で、
尖閣危機の折には、テレビでの解説に引っ張りだこの方でした。
普天間基地を始めとする、沖縄の諸問題、そして現実を踏まえた上での、
地に足の着いた国防論に、私個人としては大変感銘を受けたのを覚えています。
個人的には、大震災の対応では、自衛隊の方々は大変頑張ったのではないか、
と思っているのですが、やはり常時危機と隣り合わせのオペレーションを続けている、
「プロ」の目は厳しい、ということなのでしょうか。
以前のエントリーでも触れましたが、阪神淡路大震災でも、
当時の村山首相からの自衛隊出動命令が数時間遅れたおかげで、
本来ならば助かるはずの、かなりの数の尊い生命が失われた、
という厳然たる事実があります。
「文民統制」といえば聞こえはいいのですが、某大臣の発言ではありませんが、
文民統制と、危機管理・国防のド素人による管理とはイコールではありません。
ここをはき違えてはならないと思うのです。
一刻を争う非常事態においては、現場の指揮官の判断による、
平常時と異なるオペレーションというのも検討する必要がありそうです。
同様に、海外からの支援も迅速に受け入れるような指針も要検討かも知れません。
中国の人民解放軍やロシア軍などについては一定の防波堤は必要だと思いますが、
友軍である米軍には超法規的に速やかに活動してもらうことが、
一分一秒を争う有事の際には必要なのかも知れません。
以下、転載です
惠隆之介先生(拓殖大学客員教授・沖縄国際大学非常勤講師)より、「米海兵隊からの
最新情報」として、日本に迫る天変地異に関して、拡散依頼のメールを頂きましたの
で共有させて頂きます。
・米軍は日本にいつ大地震が来るかもしれないので、強く警戒しており、ボケている
日本政府に代わって被災のシミュレーションをしているようです。
・*・・・・・・・・・・・・・・・*
・米軍情報です。拡散して下さいませ。
【東日本大震災で米軍救援活動の際活躍した米海兵隊参謀の話】
(2月14日、沖縄にて面談)
・日本は地震期にある。東南海地震、首都直下型地震はいつ発生してもおかしくない。
・万一、首都直下型地震を含め、連鎖的な地震が発生すれば日本政府はパニックに陥り、
国家の機能は完全に麻痺するであろう。
・また、海岸線が長く、細長い日本列島における被災民救援(津波を含む)は
自衛隊の貧弱な輸送力では迅速なそれは無理である。
・東日本大震災の際、自衛隊は官僚化していて大規模作戦はイマイチだった。
・我々から見れば自衛隊のオペレーションは統合ではなく、未だ陸海空共同の領域だった。
・日本国民は戦後67年間、戦争をしていないため大規模なオペレーションは困難である。
・自衛隊が山形空港使用に固執するため、「仙台空港があるではないか」と意見したら、
「無理だ」と~陸将が答えたので、「空挺部隊を投入して8時間以内に滑走路を復旧させて見せる」
と言ったら、「信じられん」と言う顔をしていた。
・我々は約束どおり瓦礫にうまる仙台空港に空挺部隊を投入して予定より2時間早く6時間でめどをつけた。
・最悪の場合(首都直下型地震発生+東南海地震発生の場合)、
自衛隊は首都圏救援のみに忙殺されるであろう。
・その際、米軍は被災地方自治体に直接アクセスして救援活動をするかも知れない。
・人命にかかわる問題だ。日本的な形式優先、人命軽視では犠牲を拡大してしまう恐れがある。
・首都圏以外で要注意地域、高知県、沖縄県(被災訓練殆ど行なっていない)