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混迷の漂流国家ニッポン。政治の理想を追求すべく"新党ひとり"をバーチャル立党。それが『未来党(The Next Generation's Party)』。

中国依存からの脱却を目指せ [政治]


私は尖閣問題での「日本敗戦」のショックからいまだ立ち直れていません。
今回ほど日本人であることを恥ずかしく思ったことはありません。

日本政府には「国交断絶やむなし」
というぐらいの強い気概とプライドをもって対応して頂きたかった。

しかし、官民ともあまりに中国頼みの経済状況からすれば、
ヤクザ国家の恫喝外交に屈するのは時間の問題だったのでしょうか。

しかし、ポジティブに考えれば、資源にしろ、経済にしろ、中国一国依存を改めるいい機会です。
中国バブル崩壊間近という声も多く聞かれるようになった今、チャイナ・リスクに備えるべきです。

経済界がなんと言おうとも、元々共産主義国家に企業進出する時点で各企業は政治リスクは想定していなければならないはずです。
中国に進出している日系企業のなかで、もしまだ有事の際のコンティンジェンシープランを策定していない企業があれば、これを機会に早急に検討した方が良いでしょう。

日本経団連の米倉会長は、中国人船長を処分保留のまま釈放したことを受けて、政府の対応を評価するとともに、「日中関係という国益を優先することが最も重要だという」考えを示したそうですが、このような考え方こそ国益を損なうものだと思います。

さらに、どうしても、「日中関係という国益」の部分が「経済界の利益」「自分の会社の利益」としか読み取れないところに、他人にお財布を握られた人間の悲哀を感じてしまいました・・・。

東南アジア諸国やインド、ブラジル、オーストラリアなどに分散投資してリスクを最小限に留める方向へシフトすることが、中国の恫喝外交に対処できる国家戦略だと思うのです。

そして、心ある政治家の方々は、今回の戦犯である仙谷官房長官、そして最後まできちんとしたコメントを避け続けた菅首相の責任を徹底的に追求してください。
岡崎トミ子氏も含めた左翼運動家政権を一刻も早く解散に追い込み、
自民党を中心とした保守政権をつくってください。
自民党にその求心力がなければ、他の政党がその役割を担う必要が出てくるでしょう。

経済政策の議論も大事ですが、それも日本という国がこのまま存続するという前提での議論です。
その前提が大きく崩れ去ろうという時には、やはり国防を前面に戦っていただきたいと思います。

超党派でいろいろとグループを立ち上げるのも結構ですが、くれぐれも政争の具にだけはしないで頂きたいと思います。





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