休暇分散化アイディアボックス

先日ご紹介しました、「休日分散化案」についてですが、私も気がつかなかったのですが、経済産業省がこの案についての意見を国民から意見を募集するための「休暇分散化アイディアボックス」というものを、6月20日に開設していました。

締切りは7/12（月）の24:00ということですので、もうあまり時間はありませんが、ぜひ一言物申したい、という方はぜひアクセスしてみてください。また、分散化案もカレンダーを使って見やすく解説されていますので、より具体的に知りたいという方にはピッタリだと思います。

サイトでは8つの設問が用意されており、各設問に順番に回答していく形となっています。ただ、回答するためにはユーザー登録が必要なところが少し面倒かも知れません。

念のため、各設問をご紹介しておきます。

【設問1】あなたにとって、休暇取得の分散化は効果があると思いますか。
【設問2】あなたにとって、休暇取得の分散化のメリットと感じられるものを教えてください。
【設問3】あなたにとって、休暇取得の分散化のデメリットと感じられるものを教えてください。
【設問4】あなたは、休暇取得の分散化が実施された場合に何をしますか。
【設問5】あなたは、「国民の祝日」の一部を休日ではない記念日とするとともに、休日については地域ブロックごとに別の日に設定することについてどう思いますか。
【設問6】休暇取得の分散化は、どの程度の地域に分散すべきだと思いますか。
【設問7】休暇取得の分散化は、どの程度の期間にわたり実施すべきだと思いますか
【設問8】「年次有給休暇の取得を促進することが大前提」というご意見がありますが、あなたはどのように考えますか


また、公式ブログで下記のようにコメントされていましたので、転載させて頂きます。

みなさん、こんにちは。経済産業省 アイディアボックスです。

前回のメリットに関する記事についても、様々なコメントを頂きました。
デメリットを挙げていただいた方も、メリットについてアイディアを考えて下さった方も、本当にありがとうございます。
皆様から頂いたご意見は一つ一つ読ませていただいていますので、引き続きご意見や柔軟な発想を書き込みしていただければと思います。

さて、皆様から頂いたコメントで、多くの方がデメリットとして挙げられているもので、“全国に取引先や支店を持つ企業では、地域ごとに休みが異なることによって、混乱が生じたり、休みが取れなくなる“というご意見がありました。

こういった皆様の声も踏まえて、現在、産業界へ及ぼす影響を調査しております。
休暇が分散化された場合、企業はどのような行動にでるのか？どのくらいコストが増加するのか？もしくは、どのくらい利益が見込めるのか？など、頭で考えても分からないことを、直接企業の皆様に伺っています。
まだ、調査中ですが、この調査結果も参考にして、より一層検討を深めていきたいと思います。

なお、休暇分散化アイディアボックスの開設期間は7月12日（月）までです。
今日を含め、残り４日です！
まだ、ご参加いただいていない方は、是非、ＰＣからアクセスいただき、貴重なご意見をお聞かせください。
携帯電話には対応できておらず、ご不便をおかけいたします。
http://open-meti.go.jp/



関連サイト
休暇分散化アイディアボックス