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混迷の漂流国家ニッポン。政治の理想を追求すべく"新党ひとり"をバーチャル立党。それが『未来党(The Next Generation's Party)』。

津軽海峡大橋で北海道再生 [政治]

今年のGWを利用して埼玉から北海道へ旅行に行きました。
その旅行中にぜひ提案したいといいますか、提言すべきだと思うことがありました。
それは、北海道-青森間に橋を架け、そこに高速道路とリニアを通す、というものです。

私は大阪、四国、九州と西での暮らしが長く、北海道は遠い外国のようなイメージを持っておりました。

「高速1000円のうちに行っておこう」ということでマイカーでの北海道旅行の計画を立てました。私にとっては初めての北海道です。

まず気付かされたのは、マイカーでそのまま北海道へ上陸できない、ということでした。
青函トンネルは鉄道だけですし、他にトンネル・橋はありません。
これはもしかしたら常識なのかも知れませんが、世間知らずな私には衝撃の事実でした。
マイカーで行く場合、選択肢としてはフェリーを使うしかありません。

【フェリーで向かう 北海道】
http://www.f-la.info/traffic/ferry/



この21世紀の車社会の中で、なんと不便なと感じずにはおれませんでした。
調べたところ、航路はいろいろあるようでしたが、関東から行く場合、茨城の大洗から乗るのが一番良さそうでした。
それでも一日2便、片道19時間の船旅です。

フェリーの料金そのものについては、妥当かなと思いましたが、
19時間の拘束と、そして便数による予定の融通のきかなさ。
この2点だけはどうしようもありません。

今回は滞在日数が4日という限られた中で、札幌、旭川、美瑛、小樽、函館、
と主要都市を巡ることに終始し、大自然にあまり触れられなかったのが残念でしたが、それでも感じたのは「北海道のポテンシャルの高さ」でした。

土地は広く、自然も綺麗。そして食べ物もおいしい(笑)
なぜこれで経済が発展しないのか・・・。

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もちろん、関東・関西など大都市圏との距離の問題はもちろんありますが、
やはりアクセス面なのではないでしょうか?

マイカーで行かない場合、新幹線、飛行機という手段があり、とくに空路の場合、北海道各地にこれでもかというくらいに飛行場がありますね。改めて道内の地図を見てビックリしました。

しかし、私は実際にマイカーで行ってみて、やはり「橋」が欲しいと思いました。気軽にマイカーやツアーバスで行けるよう、青森-北海道間に橋が欲しいですね。そうすればもっと北海道旅行は人気となり、観光業も潤うし、地元経済に活気がでれば移住する人も増えるかも知れません。私も仕事さえあれば北海道へ移住してみたくなりました。

そこで、「津軽海峡大橋」を建設し、車・リニアのダブルで利用できるようになるといいのになぁ、と旅行中ずっと思っていましたし、今も変わらず思っています。

ネットの記事などを見ると、北海道の函館市と下北半島先端の大間崎を結ぶルート(地図の右側)での建設が現時点では最有力視されているそうです。

全長19キロメートル、工期10年、総工費3兆円の試算がなされているようです。
確か子供手当て(13,000円)の支出が約2兆数千億円だと言われています。
とすると、子供手当て(半額)の約1年分で橋ができてしまうことになります。
であれば、雇用も最低10年は創出することができ、完成後も観光や物流などの経済活性化が見込めることを考えれば、チャレンジするべきではないでしょうか。

昔からこの「津軽海峡大橋」プロジェクトはあるようですね。
一部リンクを載せますが、これ以外にもググるとたくさんヒットします。

【津軽海峡に橋を架ける話】
http://www.comco.ne.jp/~kotuken/tetudo/ito179.htm
【津軽海峡大橋プロジェクト】
http://bridgelove.exblog.jp/8397492/
【津軽海峡大橋について】
http://www.civil.hi-tech.ac.jp/~hasegawa/katudou/genzai/kasiwa.pdf
【東日本交流基盤調査】
http://www.tohokukk.jp/contents/east-base/


もし、技術的に可能であり、経済効果が見込めるようであれば、政策として打ち出す価値は充分あると思うのです。

ですから、私としてはこの「津軽海峡大橋構想」で北海道と東北の再生・活性化を提言させて頂きます。

とてもロマンのある話であり、もし完成すれば世界に誇る夢の橋になりそうです。


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