参院選の投票日直前に思う

最近の私のエントリーを振り返ってみると、いつの間にか民主党の
ネガティブ・キャンペーンの如くなってしまっています（笑）。

しかし、個人の見解として、間違っている思うものには間違っていると意見を堂々と述べておきたいと強く思っています。

私にも支持政党があります。
しかし、このブログの場で「○○党に投票をお願いします」とは、少なくとも現時点ではお願いするつもりはありません。私のつたないブログでも、みなさんの判断の一助として頂きたい、という切なる願いから最近のエントリーを書いているような気がいたします。

ただ、明らかに誤った方向に国を導いていこうとしている勢力があるということだけは知っておいて頂きたい。
そして、そうした勢力にだけはこれ以上票を与えないで欲しい。
この一点が投票日を直前に控えた本日、ブログをご覧下さっている皆様にお願いしたいことであります。

本来であれば、支持政党の活動をできる範囲でお手伝いしたかった、という思いがあります。
しかし、極めて個人的な事情から、時間的・精神的にそうした活動に身をおけない状況です。
先月、私の母が脳梗塞で倒れました。
当初、意識不明の重体で、人工呼吸器などで辛うじて命を繋ぎとめているような状況でした。
幸い、現在は意識が戻っていますが、右半身が麻痺しており、かつ気管切開をしている関係で喋ることができないという状態です。

このような状況で、選挙活動に身を投じるわけにはいかないという思いはありますが、その中でもなにか出来ることはあるのではないか、と考え当ブログをスタートさせたという背景があります。
私は学生時代から文章を書くのが好きな人間でした。
「ペンは剣よりも強し」ではありませんが、たとえ細い針のような剣であったとしても、言霊のパワーを信じてみたいと思うのです。

ただ、支持政党とは別に私見を述べる場というのは、私にとって精神衛生上必要なものだとしみじみ感じていますので、参院選挙後も長く書き続けていきたいと思います。
選挙後は批判記事だけでなく、建設的な意見も積極的に書いていきたいと考えています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。